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幹事PROFILE

新  秀直
Hidenao
Atarashi
東京大学医学部附属病院企画情報運営部/企画経営部
もともとは、臨床工学技士として病院内の医療機器の管理に従事しておりました。その際に、医用テレメータの管理や院内でのPHSの使用基準の作成、携帯電話の医療機器への影響調査、電波を用いた医療機器の位置情報検出の研究など、医療機器の側面から医療機関内での電磁環境に関与して参りました。今後は、広い視野に立って、医療機関内での安心・安全な電波の利用について、取り組んで行ければと考えています。
花田 英輔
Eisuke
Hanada
佐賀大学理工学部
 数理・情報部門
1.医療機関への安全な無線通信の導入:無線通信を利用した効率化と 安全性向上を図っています。
2.総合的な医療電磁環境の創造:医療機関で発生・侵入する放射電磁界・静磁界・電源ノイズなどの制御と防御をめざしています。
3.医療における適切な医療電磁環境管理の推進:医療機関における電磁環境整備に向けて、様々な啓発活動(手引きや教材作成)に取り組んでいます。
廣瀬  稔
Minoru
Hirose
滋慶医療科学大学院大学
 医療管理学研究科
医療現場での電磁環境と医療機器の相互関係に関する諸問題を、隣接する大学病院での検証も取り入れながら研究をしています。
加納  隆
Takashi
Kano
滋慶医療科学大学院大学
 医療管理学研究科
・専門分野は臨床工学、医療機器安全管理ならびに医療電磁環境です。長年にわたって携帯電話等の電波による医療機器への影響に関する調査研究ならびに指針改定に関わってきましたが、最近では「医療機関における携帯電話等の使用に関する指針」ならびに「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き」の作成に携わりました。
石原  謙
Ken
Ishihara
愛媛大学医学部 大学院
医学系研究科医学専攻
生命環境情報解析部門
医療環境情報解析学専攻
医療情報学分野
超音波の高精度診断装置や、マイクロカプセルを用いたDDSの研究と、動画像処理の研究をしておりましたが、医療機器への電磁波の防御にも関心をもち防御下着の開発にも関わりました。
 現在は医療情報に携わり、研究開発者の知的財産権ことに特許を尊重し活用する方策についても勉強しています。
平野  知
Satoshi Hirano
フクダ電子株式会社
EMCセンター
 
松川 智彦
Tomohiko
Matsukawa
株式会社AIメディカルサービス
 
松月 正樹
Masaki
Matsuzaki
三重大学医学部附属病院
臨床工学部
病院で働く臨床工学技士です。病院職員への電磁環境に関するアナウンス・教育等を通して、現場視点で患者様および職員に安全で利便性のある電磁環境の整備に取り組んでいきたいです。
石田  開
Kai
Ishida
純真学園大学 保健医療学部
医療工学科
臨床工学技士の端くれとして、医療機器や医療情報分野の研究・教育に携わっています。EMCに関連した情報を根拠のある実験や調査結果(研究)から、正しい知識(教育)として広めていければと考えています。
川邉  学
Manabu
Kawabe
埼玉医科大学医療保健学部
臨床工学科
臨床工学技士の養成大学で働く臨床工学技士です。病院内のEMC環境の調査・研究等をとおして、病院スタッフや患者さんが快適に電波を使用できるような電波環境の構築を目指しています。また、これらで得られた知見を社会に広めるとともに、今後病院で活躍する学生の知識・技術の向上を目的とした教育に役立てられればと思っております。
藤井 清孝
Kiyotaka
Fujii
北里大学医療衛生学部
医療工学科臨床工学専攻
関西の中小規模病院で臨床工学技士として約20年間働いていました。大学では、医療現場での経験を生かし、現場に直結した研究に取り組んでいきたいと考えています。
吉山 潤一
Junichi
Yoshiyama
中国電力株式会社 中電病院
ME管理室
病院で働く臨床工学技士です。院内の医用テレメータ管理を行う中で、近隣施設からの電波混信を経験しました。トラブルが発生した際には機器本体の問題か、電波等に起因するかの切り分けが重要です。現場での問題点の共有、検証等を通して安全な電磁環境の整備に尽力して行きたいです。

小山 信彌Nobuya
Koyama
東邦大学医学部附属
大森病院
心臓血管外科
 
野島 俊雄
Toshio
Nojima
北海道大学
名誉教授
携帯電話をはじめとする様々な電波利用機器・システムについて、医療機器などの電子機器及び生体との共存性を確保し、安全でより便利なものにしていくための研究と技術開発を行っています。
目黒  勉
Tsutomu
Meguro
(前)独立行政法人医薬品医療機器総合機構 規格基準部 病院勤務の臨床工学技士から左記の所属となりました。病院内のノイズに悩まされた経緯から、電磁環境に興味があり勉強させてもらいました。今後は、電磁環境の規格基準について皆様と一緒に勉強したいと思います。